《抱き枕レビュー》[同人][山口真之巣軒]藍抱き枕カバー

先日開催された第一回東方崇敬祭(6/21(日))にて山口真之巣軒より頒布された藍抱き枕カバーのレビューです。
一ヶ月ほど前より当日受取りでの予約受付をしていたのですが瞬く間に製造枠が埋まってしまったようで、その後はイベント後の発送分受付。で、それも既に終了していて現在はC76受取り分の予約受付中のようです。
最初はネタでバストアップ部分を使ったマウスパッドだったようですが、全身イラストが出てきた当たりで抱き枕化の要望が強くなったようで、そしてそれが現実になった形のようです。
当日は余裕があれば挨拶でもと思ってましたが…現地の外は雨、中は超混雑の蒸風呂状態でとても余裕のある状況でも無さそうだったので品物だけ受け取ってそのまま去ってしまいました(/_;
包装(表) 包装(裏)
缶バッジ(藍・橙) カバーの重さ
抱き枕カバーとオマケとして缶バッジが2つ入ってました。工場から納品された状態だと10枚セットでバラ包装はされてなかったようでその後手作業で個別袋に詰め直したようですが、まぁ綺麗に入ってるので問題ないですね。
缶バッジの方は藍と橙、紫と合わせて八雲家にしたかったようですが、まぁオマケで頂けるだけでも有り難いですね^^

抱き枕カバーの方は萌えプリ製のツーウェイトリコット。サイズは実測で162×51cm、仕様サイズ(160×50cm)より少し大きいですがほぼ仕様通りです。
萌えプリ製カバーは今回初めての入手なので後で詳しく見ていくことにします。
《Photoレビュー》

全体(表・上) 全体(裏・上)
全体(表・中) 全体(裏・中)
全体(表・下) 全体(裏・下)

本体にはP80製ふにプニ本体(160×50cm)を使用。

左(表):頭上19cm、爪先下2cm
右(裏):頭上9cm、爪先下6cm
表は腕を頭の上で組んでるので頭位置が少し下がってます。

萌えプリの規定上露出がかなり規制されてますが、おっぱいやパンツなら問題ないようなのでこれぐらいなら十分OKのようです。

キャラは八雲藍、容姿は九尾の狐なので尻尾がとてもふさふさで収まりきってません。
表は腕を上に組んでるので服がずり上がり胸が大きく持ち上がり、裾も上がってパンツが見えてしまってます。
そして裏は服を取られて恥ずかしそうに両手で帽子を掴んでるような様子。
そして、かなりでっぱいです。可愛い容姿なのですがおっぱいだけはかなりの迫力なのがなんとも言えませんw。

今回抱き枕製作は初めてだったようですが、色々な意見を採り入れてかなり綺麗な仕上がりになってます。
主線もかなり綺麗に描かれてるし、塗りも丁寧ですね。手や足に関しては絵師様の特徴ということで細かくは突っ込まない事にします。^^;

解像度に関しては印刷解像度とほぼ同じで描かれているようで殆ど気になりませんが、細い線は若干ジャギーがかかって見えるので元画像はもう少し高い解像度で用意した方が良いかもしれません。

すまし顔(表) はずかしそう(裏)
服の上からでもでっぱい(表) でっぱい(裏)
とってもでっぱい!
クイコミ気味な縞パン(表) 縞パン(裏)
縞パン!
靴下(表) 爪先(裏)
(表) (裏)
瞳アップ(表) 瞳アップ(裏)
透き通るような赤い瞳が綺麗に描かれてます。
服の上からでもでっぱい(表) ぷっくりでっぱい(裏)
ファスナー(左) ファスナー(右)
ファスナーはAsahi製で、開口部幅は48cm(幅比95%)とかなり広いです。
ファスナーエレメント覆い 裏の縫製部分
エレメント部分も完全に覆い隠す構造で縫い付けられてるのでとても良いです。これで引き手部分も覆ってくれるとベストなんですが…。
カバー裏の縫製部分はストレッチ縫いにはなってるようですが、かがり縫いはされてなく強度的に若干不安が残るのでこの点はマイナスです。
裏と表の縫い合わせ部分 表と裏の境界線
カバーの生地自体は見開き一枚に両面とも印刷されて片側縫いで袋状にしているP80や抱き枕工房と同じ構造のようです。

萌えプリのツーウェイトリコット生地はたの2WT同様に縦横に良く伸びる素材で表面は若干光沢がありますが、P80製2WTよりは弱いので印刷は綺麗に見えます。
印刷解像度はP80と同じか少し高いかな?ただ、インク飛びが若干ありましたが、まぁ綺麗です。
繊維の密度はP80製より若干低く起毛も弱めで薄手のようです。生地の強度はP80とほぼ同じ感じかな。(開封した時点で既にひっかき傷がありましたが…)
触った感じでは起毛が弱い分若干ザラッとした印象。
縫製部分の強度に若干難は感じますがここさえクリアできれば抱き枕カバーとしての出来は良い方に思えます。

価格面では萌えプリの価格表で以前は160×45cm迄しかなかったはずですが、現在は140×50cmや160×50cmなどの一般的なサイズも出され、費用的にもP80よりは安く仕上げることが出来るようです。(量産時の値引率もこちらの方が大きいです)

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