《抱き枕レビュー》[同人][hlz]アークビショップ・ティユ抱き枕カバー

先日(6/27)開催されたSC48にて入手した[hlz]アークビショップ・ティユ抱き枕カバーのレビューです。
オンラインゲームキャラという事もありどれぐらい注目されてるのかも判らなかったのでとりあえず早めに行ってみましたが、結構楽に入手することが出来ました。(最終的に完売とまではならなかったようですが、多くの方に嫁いで行ったようです。)
包装状態(表) 包装状態(裏)
商品ラベル 重さ
製造元等は公表されてませんが、ラベルの形状からアサヒ・インターナショナル製と思われます。また、MADE IN CHINAという表記もあるので印刷・製造自体は中国の印刷所が行っているようです。
製造が中国という事で一抹の不安がありましたが、やはり何点か問題はあるようです。(これについては後述します)

生地自体はスパンデックス(2wayトリコット)となってますが、実際の生地は少し厚い印象の2方向に良く伸びる生地で若干サラサラな印象でした。組成については表記されてませんが、触ってみた印象ではナイロン+ポリウレタンのような気がします。他の2WTに比べるとひっかき耐性は高い感じです。

実測サイズは150×50cmとラベルに表記されているサイズ通りのようです。ファスナーはメーカー不詳のコンシールタイプで開口部は42cm(84%)と若干狭めな印象です。重さは365gで、生地が若干厚いと感じた割には他の2WT生地とさほど変わらない重さのようです。

印刷についてはパターンやモアレなどもなく非常に綺麗で、昇華印刷をされていると思われます。ただ、全体的にドット抜けのような白ドットが点在しているのが気になります。(これについては後述します)

キャラは某オンラインゲームの3次職キャラでゲーム中は2Dのドット絵ですが、抱き枕イラストではコンセプトイラストを元にアレンジが加えられたもののようです。
全体にピンク系の淡い色合いで非常に優しい印象の絵柄になってます。

主線は直接デジタル描きされているようで、ジャギーも無く非常に綺麗です。指先などは多少ラフ気味ですが、部分的にレース模様などもあり全体的に綺麗に仕上げられている印象です。

《Photoレビュー》

全体(表・上) 全体(裏・上)
全体(表・中) 全体(裏・中)
全体(表・下) 全体(裏・下)

本体にはP80製ふにプニ本体(160×50cm)を使用。

左(表):頭上10cm、爪先下3cm
右(裏):頭上9cm、爪先下2cm

頭上(カチューシャ部分まで)は10cmと十分な幅がとられてますので、本体をセットした状態でも頭部が潰れることなく見る事が出来ます。

表側はかわいらしい表情でちょっとドキドキな感じが良いです。
裏側は頬を赤らめていて、衣装もはだけた感じなのがとってもエッチです。ただ、下部が事後的な表現になっているのがちょっと残念かも。

色合いは髪色がピンクという事もあって、全体に淡く柔らかい印象になってます。

主線は直接デジタル描きのようで、取り込みで出るような掠れなどもなく非常に綺麗です。解像度も十分高いのでジャギーなども殆ど感じられず、塗りも綺麗に仕上げられているようです。

キャラは某オンラインゲームの3次職キャラで日本ではまだ未実装職のようですが、以前から人気が高いようで他にも幾つか同キャラの抱き枕カバーは作られているようです。
(自分はα版~2次職実装ぐらいまでしかプレイしていないので、最近の動向はあまり把握できてませんが^^;;)

少し赤らめた顔アップ(表) 恥ずかしそうな顔アップ(裏)
少し赤らめたような表情がなんとも可愛いです。
胸元と十字架(表) パフスリーブとおっぱい(裏)
正面からだとあまり判りませんが、横からだと結構大きい?
前掛け部分とパンツ(表) おしりとパンツ(裏)
膝部分(表) 膝裏部分(裏)
爪先(表) 爪先(裏)
瞳アップ(表) 瞳アップ(裏)
胸元アップ(表) おっぱいアップ(裏)
胸元にはレース模様があしらわれてます。
右手アップ(表) 左手アップ(裏)
左手アップ(表) 右手アップ(裏)
指先はいずれも少しラフ気味なあっさり程度に描かれていて、細かくは描き込まれてません。
紐パンアップ(表) 白濁液たっぷり(裏)
パンツにもちょっとだけレース模様が。裏は白濁液たっぷりな状態なのですが、これは…事後?
ファスナー(左) ファスナー(右)
ファスナーはメーカー不詳のコンシールファスナーで、開口部幅は42cm(84%)でした。

●気になった部分
縫製部分アップ ファスナー部分
縫製は縢り縫いにもなってますしまぁまぁ問題ないレベルではありますが、ファスナー部分は若干雑さが感じられますね。
特にファスナーの端部分は通常両側とも縫い合わされてるものですが、今回のモノは縫い合わせが弱く糸が解けて完全に開いた状態で、テープ部分が浮いた状態になってしまってます。
この状態でファスナーを開閉しようとすると、テープ部分がめくれ上がったりスライダーが抜け落ちる可能性もあるので注意が必要になります。元の方も固定が弱いのかファスナーを閉めようとしたときに多少ぐらついて締めづらくなってます。

白抜けドット ハイライト(緑丸)と白抜け(赤丸)
印刷についても全体的に白抜けのドットが点在してるようです。
デザイン的に配置されたハイライトやアクセントの白点とは明らかに違う(生地の目1つ分程度の)小さなドットが各所に点在しているようで、これは印刷(熱昇華)時にホコリが付着してその部分だけ正常に印刷されなかったと考えられます。
こういったドット抜けは国内の主要な印刷所ではまずエラー扱い弾かれるはずですが、この中国の印刷所ではチェックが甘くそのまま出荷されてしまった感じのようです。
(補足6/30:確認を取りましたが、やはり製作時にはなかったドットのようです。尚、意図的に配置した白点(上記写真の緑○部分)等もあるので注意。)

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