埋もれる抱き枕er 主に萌え系の抱き枕カバー、及び抱き枕本体に関した記事やレビュー等を掲載してます。

2009/3/8(日)に行われた博麗神社例大祭6にて頒布された台湾の同人サークルSOLOISTの犬走椛抱き枕カバーのレビューです。
SOLOISTさんはだいぶ前から直接参加しているようで、毎回精力的に頑張っているようです。作者サイトでの当日の頒布予定には記載されてませんでしたが、実際に行ってみてたまたま1枚だけ残っていたので少し悩みましたが絵も綺麗だし(最後の1つだったし)購入しました。(単に最後の1つに弱いのかも^^;;)
初出はC74(2008夏コミ)ですが、その後もホワイトキャンバスなどで何度か販売されてるのを見かけましたが、片面仕様だったせいか今まであまり食指は動きませんでした。が、今回直接見て食指が動いてしまったので入手することに^^;;

見てのとおりオリジナルの包装になっています。裏には注意事項なども書かれています。

カバーの生地は厚質ポリエステル、実測サイズは147×55cmで仕様サイズ(150×55cm)よりも若干小さく、ファスナー開口部幅は42cmでした。ここら辺の特徴は同じ台湾の同人サークルの黒白工房さんの芙蘭(フラン)抱き枕カバーと同じ仕様のようです。
生地の特徴や縫製具合、ファスナー周りの縫い方までそっくりなので多分同じところで製造されたのでしょう。

こちらの縫いつけタグはSOLOISTオリジナルデザインのもののようですが、製造元は同じOriginZeroのようです。(若干滲んで読みづらいのが難点…)

裏の縫製部分に関してはフラン抱き枕カバーよりも半年以上前の製造なので少し雑なように感じます。(逆に言うと半年でだいぶ良くなってる感じです。)
カバーの重量は320gとフラン抱き枕カバーとほぼ同じサイズなので重さもほぼ同じで、他の日本国内のカバー生地と比べるとずいぶん重たい印象です。

《Photoレビュー》

本体にはキャラハイオリジナル本体(150×50cm)を使用 他に幅55cmの本体も用意していたのですが、ファスナーがちょっと狭くて断念したので幅50cmの本体で代用。その分、カバーの左右が若干余ってしまってます。上下はカバーの方が少し小さいのでピッチリになってます。 頭上cm、爪先下cm 主線も塗りもきっちりCG塗りでかなり高解像度です。 細かい部分もきっちり描き込まれていて非常に綺麗ですね。 これで裏面もあれば非常に良いのですが、片面仕様というのがちょっと残念です。 絵としては白と赤のコントラストが鮮やかな天狗の衣装と大きな犬耳、そして尻尾が特徴的です。

少し寝ぼけ眼で片目も半開き状態です。瞳がかなり描き込まれていて凄く綺麗です。そして大きな犬耳も特徴的。

胸元の大きなふさふさ(?)が特徴的ですが、胸の方も意外と結構ありそうなかんじ？左手には名前と同じ椛が。

赤い帯の大きな結び目と、少しずり上がった上着の隙間から見える肌がまぶしいです。ふとももの方もなかなか綺麗なおみあしで。

大きな尻尾はこうしていると落ち着くのでしょうか？^^

ファスナーメーカーは不明(無記名)、ファスナー開口部幅は42cmとやはり幅55cmのカバーにしては狭いです。

●総評？
絵は解像度も高く鮮明で非常に綺麗です。
ただ、塗りが綺麗なだけに印刷の粗がちょっと目に付いてしまいますね。
あと残念なのはやはり生地ですかね。もう少し薄くて柔らかい生地で出来れば伸縮性のある生地(スムースニットやツーウェイトリコット)を採用して貰いたいところなのですが^^;;
台湾ではまだまだここら辺の認知度も低く業者もあまり選べる状況ではないとは思いますが、これからも頑張って頂きたいです。